ガリレオ10話 ねたばれ・感想(最終章前編) [ネタバレ]
登場するのは、湯川学の中学時代の同級生の、三田綾音(天海祐希)。
三田が北海道へ行っていた時に、旦那が自宅でコーヒーを飲んで死んでしまった。
これはヒ素を使った毒殺であると岸谷がいう。
その後、三田綾音は流産をしていたことを三田の経営している、
幼児教室の先生から知らされる。
流産の原因は、三田に自転車でどこかの女性がぶつかってきたために、
なってしまったとのこと。
湯川は三田綾音に、幼児教室の子供たちにサプライズとして、
面白い実験を見せてあげてほしいと頼まれる。
湯川は最初きっぱり断ってしまうが、三田綾音の帰り際に呼び止め、
バラを使って冷凍させる実験をすることを話す。
当日、当初の実験予定とは違い、子供たちのまえでゼラチンを使った実験を始める。
行った実験は、
電気ポット、ミネラルウォーター、ゼラチンブロック3つ(何も入ってない、
赤絵の具入り、紫絵の具入り)、耐熱ガラス容器3つを用意。
ポットでミネラルウォーターを沸騰。
400度のお湯を耐熱ガラスに入れる。
湯川、子供たちへお湯の色は何色か聞く。
子どもたちは「透明」と口を揃えていう。
もう一度ポッドで沸騰したお湯を耐熱ガラスへ入れると
赤色になっており、子供たちは驚く。
そしてさらにもう一度お湯を沸かして入れると、紫のお湯がでてくる。
そこで湯川は、犯人はやかんにヒ素を包んだゼラチンを入れたのでは?と
仮説を立てるが、それはやはり違うと、トリックが見えてこない。
湯川が最後に三田へ語る。
三田綾音ははじめ、バラが好きだと言っていたが、
中学時代にはバラの花は刺があるから嫌いと話していたことを言う。
三田綾音は何か感づかれてしまったかのような表情をしつつも、
好みが変わったことを話す。
最終章、岸谷のわがままに相変わらずイラッとするけど、前・後半わかれて
いるため、いつもより話しに深みはありますね。
今回は前編なので、ガリレオ先生のひらめきシーンはなかったものの、
苦手な子供たちの前で強張った表情で科学実験をしたりと、みどころも
あった感じ。(湯川って、子供に話しかけられるとほんとにじんましんでるの気になる・・)
前編の最後は、犯人ってやはり三田綾音(天海祐希)なのかな~と
思わせるような感じでしたね。
来週の第10話後半は30分拡大放送、犯人だれなのか早く知りたいです^^